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商店街が抱える課題とは何か??

2021-02-01

商店街

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商店街が抱える課題とは何か?

商店街は地域やエリアによって多種多様な形態となりますが、実際にはどのような課題があるのでしょうか?
実際に商店街に行って伺った中で聞いた商店街の課題をまとめてみます。

① 商店街に人が歩いていない

「かつての賑わいはもうない」というような話をよく聞きます。
商店街は元々、人通りの多い通りに店が集まり、商店街として形成されていきました。
しかし、今の時代では情報収集が容易となり、出かける際に行き先を決めてしまってから出かけることが多くなっています

洋服を買うなら〇〇、食品は大型スーパー、〇〇にあるおしゃれなカフェ、など、事前に情報収集をしてから行動に移します。
実際に知らない街に行った際、「近くにラーメン屋さんあるかな」「おしゃれなカフェにいきたい」「この辺のおしゃれな雑貨屋どこだろう」というように、Google Mapやインスタグラムを活用して行き先を決めてしまいます。

商店街では、“人が来る” から “人を呼ぶ” へ意識を変えなくてはなりません。

② 高齢化・後継者不足

商店街運営者や常連顧客の高齢化、及び後継者不足はどの地域でも深刻な課題となっています。
商店街の衰退からお店の跡を継がない選択をする方が増え、後継者がいなくなります。

後継者がいないということは若い世代の運営者がおらず、流行や時流に乗り遅れてしまいます。
それにより新規顧客の開拓が難しくなり、商店街衰退が加速していきます。

「若い世代」をどのように取り込んでいくか、一緒に運営していくがが商店街存続には不可欠となります。

③ シャッター街化

商店街の高齢化や後継者不足がより深刻になるとお店をたたんでしまいます。
土地や建物はあるが入居者がいないことから空き店舗となることも多いです。

また、商店街にはお店と居住スペースが混同している建物が多いため、
お店を辞めてしまうと必然的に全てが居住スペースとなってしまいます。

このような理由から商店街がシャッター街化してしまいます。

コロナ禍により対面販売が難しく、人を集めるイベントを行うこともできなくなっています。
しかし、ホームページやSNSなどの情報発信を強化したり、地元の学生とのコラボ企画などを通じて商店街の認知度を向上させ、新たな商店街の形を作っていくことが必要だと考えています。

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